そば

そば
飯山は関田山脈の山麓に広がる山里のため、朝晩の寒暖の差が大きく、そばを栽培するのには適した気候風土で昔からそばの栽培が行われており、おもてなしとしてそばが振舞われておりました。
飯山市富倉地区に伝わる富倉そばは「オヤマボクチ」というモリアザミ科の野生植物から葉を利用して葉からモグサのような繊維のみを取り出し、それをそば粉のつなぎとして使っているのが大きな特徴です。小麦粉や山芋をつなぎにするのと違い、これもまた麺につやが生まれ、ツルツルとしたコシと喉越しの触感がたまらない。
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